
2025年3月に発表され、いよいよ7月より出荷開始されたBigscreen Beyond2は、VR専門企業Bigscreen Inc.による第2世代PC専用VRヘッドセットです。
107gという異次元の軽量設計と116°の広い視野角を同時に実現していて革命的。
以下、当記事ではBigscreen Beyond2について詳細なレビューをお届けします。前モデルから大幅に改良された光学系、新たに追加されたIPD調整機能、そして世界最小のアイトラッキング機能を搭載したBeyond2eバリアントまで、徹底的に分析していきます。
目次
最初に結論!アダルトVRにBigscreen Beyond2は向いてる?

VRゴーグルとしてのBigscreen Beyond2 評価まとめ
優秀な点
- 世界最軽量(107g)で画質・視野角が優秀
- 既存PCVRユーザーには最高のアップグレード選択肢
問題点
- 導入ハードルが異様に高い(専用コントローラー・高性能PC・ベースステーション必須)
- 総投資額20万円以上、PC込みで30万円超
- 関連機器の入手困難
結論 技術的には素晴らしいが、高コストと複雑セットアップでターゲットユーザーが限定的。
- 既存PCVRユーザー: ★★★★★(最高のアップグレード)
- VR初心者: ★★★☆☆(Meta Quest 3/3Sの方が実用的)
アダルトVR視聴マシーンとしてのBigscreen Beyond2 評価
Bigscreen Beyond2の本体以外の環境が揃っているなら全然アリ!
超軽くて映像が綺麗で視野角も広い!FANZAにも対応しているのでアダルトVRの視聴にも超オススメです!個人的には本当に欲しいのですがちょっと手が出せないですねえ。
でもMeta Quest 3でいいんじゃないでしょうか!笑
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Bigscreen Beyond 2製品概要

基本仕様表
| 項目 | Bigscreen Beyond2 | Bigscreen Beyond2e |
|---|---|---|
| 価格 | 169,800円 | 199,800円 |
| 重量 | 107g (ストラップ・フェイスパッド除く) | 108.05g (アイトラッキング含む) |
| 解像度(片目) | 2560×2560 | 2560×2560 |
| リフレッシュレート | 75Hz/90Hz | 75Hz/90Hz |
| 視野角 | 116°対角 (108°水平) | 116°対角 (108°水平) |
| ディスプレイ | Micro-OLED | Micro-OLED |
| レンズ | パンケーキレンズ | パンケーキレンズ |
| IPD調整 | 機械式調整可能 | 機械式調整可能 |
| トラッキング | SteamVR (6DoF) | SteamVR (6DoF) |
| アイトラッキング | なし | あり |
| カラー | Carbon Black/Crystal Clear/Nuclear Orange | Carbon Black/Crystal Clear/Nuclear Orange |
左側が基本モデル、右側がアイトラッキングを搭載したモデルとなります。もちろんアダルトVRが目的なら安い通常モデルでOKです。
VR対応のPCスペック
Bigscreen Beyond2を快適に使用するには、ミドルスペック程度のスペックのPCが必要です。
NVIDIA GeForce RTX 2070またはAMD Radeon RX 5700 XT以上のGPU(DisplayPort 1.4とDSC対応必須)、加えてUSB 3.0ポートが必要です。最新のVRゲームを最高品質で楽しむには、より高性能なGPUの使用を推奨します。
ドスパラなどで安めのゲーミングPCを購入すればだいたい動きますね。
Bigscreen Beyond 2の各特徴レビュー
デザイン:3色展開で選べるカッコ良さ
Beyond2は3つのカラーバリエーション(Carbon Black、Crystal Clear、Nuclear Orange)で展開されています。

どれもスタイリッシュですね。
特にスケルトンのCrystal Clearモデルは透明感のある美しい仕上がり、Nuclear Orangeは個性的で目を引くデザインとなっています。従来のブラック一色展開から大幅にバリエーションが拡充され、ユーザーの好みに合わせて選択できるのは嬉しいポイントです。
価格:高額だが相応の価値
169,800円(通常モデル)という価格設定はどう考えても高いですね。
ただし、この超軽量設計と高画質を実現するための技術革新を考慮すると、ハイエンドのPCVRゴーグルとしては妥当な価格帯と言えるでしょう。
なお、前モデル所有者向けには割引価格も用意されています。
画質:優れたOLEDパンケーキレンズの実力
新設計のパンケーキレンズにより端から端までクリアで大幅に拡大されたスイートスポットを実現しています。PSVR2などはスイートスポットが狭くて映像がボヤける事が比較的多いですね。
・スイートスポットとは
レンズの解像度やコントラストが最大限に引き出されシャープで鮮明な画像が見える部分

片目2560×2560ピクセルのMicro-OLEDディスプレイにより、従来モデルと比較して明るさの向上とグレア’(光の滲み)の大幅な軽減が図られています。
そして、116°の対角視野角はこのサイズと重量では考えられないほどに広いです。倍以上も重量があるMeta Quest 3でも視野角は110度程度なのでいかに凄いかが分かりますね。
視野の広さはアダルトVRの視聴に滅茶苦茶大事。AVの世界にがっつり没頭出来ます!
重量:前モデルより20g軽量で最高の装着感

前世代の127gから107gへと20g軽量化を実現し、現在市場で最も軽いフル機能VRヘッドセットとなっています。
Meta Quest 3の515gと比較すると約5倍、Valve Indexの888gと比較すると約8倍軽量という驚異的な数値です。長時間の使用でも首への負担が最小限に抑えられます。
アダルトVRは数時間に及ぶ壮大なストーリー作品もあります。メガネくらいの重量なら疲れを感じずに作品に没頭できそうです!
取付処方レンズ:メガネなしでも快適な視界

従来通りメガネを着用しての使用はできませんが、カスタムの処方レンズインサートが利用可能です。
これにより、視力矯正が必要なユーザーでも最適な視界でVR体験を楽しむことができます。個人の視力に合わせた完璧な光学系を実現できるのは大きなメリット。
Meta Quest 3を友人に貸してアダルトVRを視聴させたら、目が悪すぎて何も見えなかったという哀しみのエピソードがあります。あの悲劇を回避できるのは嬉しいですね。
IPD調整機能で各レンズ独立調整可能
Beyond2では、専用のIPDツールを使用して各レンズの位置を独立して調整できます。

これにより、非対称なIPDを持つユーザーにも対応可能となり、従来の18サイズ展開から大幅に改善されました。より多くのユーザーが最適な視界を得られるようになりました。
女の子の顔がボヤけずに見られて嬉しいですね。
トラッキング方式:導入ハードルの高さが課題
Bigscreen Beyond 2はSteamVRのトラッキングシステムを採用しており、ベースステーション(SteamVR 1.0または2.0対応)とSteamVR対応コントローラー(Valve Index Controllersなど)が別途必要です。
これらをゼロから揃える場合、トータルコストが相当高額になり、導入のハードルが非常に高くなるのが最大の欠点です。
アダルトVRに正確な全身トラッキングなんて必要無いのでオーバースペックですね。せめてVR動画の視聴くらいは本体だけで済ませたいのですがダメそうです。
ソフトストラップでアダルトVRの仰向け視聴は可能!

標準では基本的なソフトストラップが付属し、オプションでHalo Mount(2025年Q3発売予定)を選択可能です。フェイスクッションも交換可能で、カスタマイズ性は高いレベルにあります。
アダルトVRでは仰向け視聴が可能なソフトストラップの方が嬉しいですね。
別売りのオプション品を購入していくと結果的に高額になってしまう点は注意が必要です。それにしてもオプション品が何もかも高い。
音響システム:別途オーディオソリューションが必要
ヘッドセット本体にはスピーカーが内蔵されておらず、標準のイヤフォンやヘッドフォンを使用するか、別売りのBigscreen Audio Strap(19,400円)を購入する必要があります。

高いので普通にイヤフォンなどを使った方が良いですね。(AV視聴なら尚更)
Bigscreen Beyond 2を他社VRヘッドセットと比較
以下、Bigscreen Beyond2を代表的なVRゴーグルと比較してみました。
🥽 VRゴーグル比較表(日本円価格)
| 項目 | Bigscreen Beyond2 | Valve Index | Meta Quest 3 | Meta Quest 3S |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 169,800円 | 販売終了 (市場価格:約150,000円) |
81,400円 (512GBモデル) |
48,400円~64,400円 (128GB/256GB) |
| 重量 | 107g | 809g | 515g | 515g |
| 片目解像度 | 2560×2560 | 1440×1600 | 2064×2208 | 1832×1920 |
| 視野角 | 116° | 108° | 110° | 96° |
| リフレッシュレート | 75/90Hz | 80/90/120/144Hz | 90/120Hz | 90/120Hz |
| 設置の手軽さ | 低(ベースステーション必要) | 低(ベースステーション必要) | 高(スタンドアローン) | 高(スタンドアローン) |
• Bigscreen Beyond2: 公式価格169,800円(ベーシックモデル)
• Valve Index: 正式日本販売は終了。市場では並行輸入品が約150,000円前後で販売
• Meta Quest 3S: 128GBモデル48,400円、256GBモデル64,400円
スタンドアローン型への手軽さで大きく劣る現実
Bigscreen Beyond2は専用コントローラー・高性能PC・ベースステーションが必要で導入ハードルが異様に高いです。
一方、Meta Quest 3やQuest 3Sなどのスタンドアローン型ヘッドセットは単体ですぐに利用可能。価格でも導入の手軽さでも圧倒的に優位です。
画質面では確かに素晴らしく、重量も驚異的に軽量ですが、この導入ハードルの高さは無視できない大きな問題点です。特にアダルトVRに限れば高度なトラッキング機能は無用の長物なので難しいところですね。
Bigscreen Beyond 2の総合評価とまとめ
既存PCVRユーザーには超おすすめ
Bigscreen Beyond 2をオススメできるユーザーは非常に限定的です。
すでにValve IndexやHTC Viveを所有し、PCVRの環境が整っているユーザーにとって、Beyond2は間違いなく最高のアップグレードの選択肢と言って良いでしょう。軽量化、画質向上、視野角拡大、IPD調整機能の追加により、VR体験が大幅に向上します。
とにかく超軽い高性能VRゴーグルという事で最強のアダルトVR視聴マシーンとなりえます!
新規ユーザーには価格面で課題
VR初心者や、新たにPCVRを始めようとするユーザーには価格面での負担が重すぎます。
どう考えてもMeta Questシリーズの方が手軽で実用的と言えるでしょう。総投資額を考慮するとBeyond2フルセットアップには軽く20万円以上が必要になる計算となり、PCまで買おうとすると30万を余裕で越えてしまいます。
ちょっと無理でしょう!
現在の入手性の問題
現在、Valve Index関連のコントローラーやベースステーションが品薄状態にあり、入手が困難な状況が続いています。ただでさえ高いのに手に入りにくいって致命的じゃないですか。
これもBeyond2導入の大きな障壁となっています。
結論
Bigscreen Beyond2は、技術的には間違いなく素晴らしいVRヘッドセットです。世界最軽量の設計、優秀な画質、広い視野角など、VRエンスージアストが求める要素を高次元で満たしています。
ただし、高い導入コストと複雑なセットアップ要件により、ターゲットユーザーは既存のPCVRユーザーに限定される製品と言えるでしょう。VR初心者には、より手軽で総合的にコストパフォーマンスの優れたMeta Quest 3やQuest 3Sをおすすめします。
評価:既存PCVRユーザーには★★★★★、新規ユーザーには★★★☆☆
