2017年5月8日、9日に開催された国内最大のUnityカンファレンスイベント『Unite 2017 Tokyo』のイリュージョンブースにて、『VRカノジョ』と嗅覚刺激型VRデバイス『VAQSO VR』とのコラボによる『女の子のニオイが嗅げるVR体験』が出展されました。
今更かもしれませんが簡単におさらいしておきますと、『VRカノジョ』はゲーム開発会社イリュージョンがOculus・HtcVive向けに開発した人気のアダルトVRゲームです。内容はVRの世界でリアルな女の子(JK)とエッチが出来てしまうというもので、その完成度の高さから世界中で話題となっていましたね。
今回、『VRカノジョ』とのコラボが実現した『VAQSO VR』はザーズ株式会社の立ち上げたスタートアップ『VAQSO』によって開発中の嗅覚刺激型デバイスです。
もともとザーズ株式会社は『匂い』による商品や飲食店の販促を行ってきた企業です。その『匂いのプロ集団』によって開発された嗅覚デバイスがアダルトVRゲームと連携という事で管理人も興味深々です。
しかし、残念ながらVRとは関係の無い普通の会社で働いている管理人は平日に行われた『Unite 2017 Tokyo』へ足を運ぶ事は出来ませんでした。
本当に体験してみたかったので残念です。
そこで、今回は実際に会場へ足を運んだ体験者の方々の感想を集めてみました!
VRカノジョ × VAQSO VR 体験者の声
それでは、早速体験者の声を見ていきたいと思います!
VRカノジョ×VAQSOのパンストの匂いヤバい。ヤバいしかいえない。開幕ダッシュ推奨。 #Unite2017Tokyo https://t.co/e3V3mhkWUL pic.twitter.com/lwVXW0oBvO
— ゆーじ (@yuujii) May 8, 2017
VR彼女+VAQSOについて言えることはヤバイということだけ。3種類の匂いの違いがわかったので、やっぱすごいなー。
— decchi (@decchi) May 9, 2017
1番驚いたのはVAQSOかな。
正直女の子の匂い嗅いだ時は、没入感剥ぎ取られた。
多分見た目と声から想像した匂いとのギャップのせい。けど、本命はミントガムの匂い。
嗅いだ時、一瞬で味が想像出来るレベルにまで実体感が跳ね上がった。— 暇厨 (@HImaJin_Tw) May 9, 2017
羨ましい!なんて楽しそうなのでしょう!
やはり体験者の方々には衝撃的だったみたいですね。
こちらのブースはかなり人気だった模様で、配布していた整理券もあっという間に捌けてしまったようです。
詳しく情報が掲載されていないので分からないのですが、今回使用されたのはパンストと石鹸とミントガムの3種類の匂いだったのでしょうか?
そもそもパンストの匂いってどんなモノなのか非常に気になりますね(笑
しかし、驚きと喜びの声があがる一方で問題点もあったようですので、公平を期すためにそちらも掲載したいと思います。
さっきの休憩中にvaqsoの匂い出るやつ体験してみた。匂いを出す機器が密閉されてないので、前回利用時の匂いが残ってたり、連続で匂いが出て来ると混ざってよく分からない感じだったな
— ひょろも (@hyoromo) May 8, 2017
VAQSO体験できた。前評判通りで、匂いはon/offが難しいみたい。
もっとメリハリのある種類の匂いでまた試してみたい— Koji Hasegawa (@nowsprinting) May 8, 2017
VAQSO VR × VRカノジョを体験しました。
香りの種類は3種類で、そこは体験して確かめてみて欲しいのですが…
HMDを被った瞬間に強い残り香があり、その後の香りの変化をあまり感じませんでした…
長時間の展示には課題がまだありそうです。#Unite2017Tokyo pic.twitter.com/YlPIVi2zgn— わっふるめーかー🐔🎀 (@waffle_maker) May 9, 2017
なるほど。香りが強すぎて、自分の前に体験した方がプレイした際の匂いが残ってしまっているようですね。
確かに最初から強い香りを感じ取ってしまったら、VR映像に合わせて細かく変化する香りを楽しむ事は出来ませんね。『VAQSO VR』はキャラとの距離や近づく対象によって匂いの種類や強弱が変化するようにプログラムされているはずですので、その変化が曖昧に感じられてしまってはせっかくの体験も台無しです。
これは、長時間連続して使用される展示会という特殊な環境のために起こった問題なのか、自宅で普通にプレイする際にも起こりうる問題なのかが気になるところです。
私は後者なのではないかと予測しています。匂いが『残る』というのは実体験から想像に容易いですからね。
消臭効果のあるモノ(次亜塩素酸水など?)を一緒に販売する等の工夫が必要になるかもしれませんね。もしくは、安価かつ使い捨てで鼻に刺すストローのようなもので直接鼻腔に匂いを届けるとかもいいかもしれません。技術的に難しいのかな。
この問題は製品化まで付きまとうかもしれませんね。
とはいえ、まだまだ『VAQSO VR』の開発は本当に始まったばかり。今後の改良でより素晴らしいデバイスに進化する事を期待しつつ、正式に製品として発売されるのを待ちたいと思います。
私は買いますよ!(断言
それでは!
リンクはこちらから
→ VAQSO VR公式サイト
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