さて、先日、DMMがWindows向けのVRデバイスである『Windows Mixed Reality』に正式に対応しました。
MRデバイスが発売されたのが10月ですので相変わらずDMMは仕事が早いですね。
⇒ Windows MRでDMMのVR動画を視聴する
目次
Windows Mixed Reality とは?
ざっくり言いますと、Windows10が搭載されたPCでしか使えない専用のVRゴーグルです。
※windows10は最新のアップデートが必要。
本来は外部映像とディスプレイに表示する映像を合成する『Mixed Reality』をコンセプトにしているのでしょうが、現状は完全にただのVRデバイスです。MicrosoftがOculusやViveとの差別化をはかるために創り出した独自のVRデバイスの規格が『MR』というカンジですね。どちらかといえばブランド戦略のようなものに感じられます。
今なら同じくMicrosoftが進めている眼鏡型のディスプレイを搭載した『HoloLens』の方が『Mixed Reality』というコンセプトに合致しているのではないでしょうか。この分野がもっと進化すれば、自宅の部屋に自然な形でヴァーチャルなお姉さんが現れるのも夢ではありませんね。
その日までノーマルなVR AVを視聴して我慢しましょう!
Windows Mixed Reality でDMMのVR AVを視聴する方法
まずはDMMでアカウントを持っていない方はあらかじめ本サイトでアカウントを作っておきましょう。
ついでにVR専用AVのサンプルをライブラリに追加しておくと良いですね。もちろん無料ですよ。
⇒ アダルトVR無料お試し作品一覧 - DMM.R18
アカウントを作ったら、今度はDMM専用のアプリをマイクロソフトWindowsストアからダウンロードします。
⇒ DMM専用MRプレイヤー
MRHMDを装着した状態でアプリを立ち上げ、あらかじめ作成してあるDMMアカウントでログインします。
購入した動画が表示されるので後はクリックすればVR動画が再生されます。
滅茶苦茶簡単ですね!
日本で手に入るMRデバイス
現在、日本で手に入るMRデバイスは富士通・DELL・Acerから出ている3機種です。
お値段はざっくり5万弱~6万弱といったところです。
性能は全部一緒ですね。
富士通 Windows Mixed Reality Headset+Windows Mixed Reality Motion Controllers / MRヘッドセット+コントローラ
Dell ヘッドマウントディスプレイ Dell Visor with Controllers VRP100
Acer Windows Mixed Reality ヘッドセット AH101CV
もちろんWindows10が搭載されていてもPCがVRに耐えられる性能じゃないと上記デバイスは動きません。
システム要件は以下の通り。
ロースペックPCでも使えるように『Windows Mixed Reality』と『Windows Mixed Reality Ultra』と2つのモードを用意しているようですね。
『Windows Mixed Reality』モードなら最新のi5やi7のCPUチップに内臓されているGPUでも可動するようなのですが、本格的にVRを楽しむにはやはりGTX1050~GTX1060あたりのグラフィックボードを利用する事が実質的な最低ラインの要件となっていますね。
おそらく高画質なVRゲームなどに備えてGTX1070以上が推奨だと思います。(5万くらい)
やはり、パソコンを含めて一から揃えようとするとなかなかお金がかかりますね。
『Mixed Reality』よりは『Oculus Rift』と『HTC Vive』がオススメ
現在は黎明期ですので仕方がありませんが、管理人も含めてMRデバイスを持っているという方はほとんどいないと思います。
現段階ではサービスや対応するソフトも充実しているとは言い難いので、正直、PC専用のVRデバイスを購入したいという方にはOculus RiftやHTC Viveの方がオススメですね。すでに既存ユーザーがアレコレ楽しめる環境が出来上がっていますしOculus Riftなら税込5万円で手に入ってしまいますから。
将来的にはどうなるか分かりませんが、現段階であえてMRデバイスを選択するという利点はあまりないでしょう。
管理人もMRデバイスについてはしばらく静観して今後の展開を見守ろうと思っています。
すでに買ってしまったという方は存分に利用してDMMなどでアダルトVR動画を視聴しまくりましょう!!