2021年11月18日、これまでにも数々のVRゴーグルを販売してきたHTC社から超軽量の新型VRグラス『VIVE FLOW』が発売されました。
現在、HTCの公式サイトや各量販店で購入が可能となっています。
さて、当サイトはアダルトVR専門サイトでありますので、本記事ではVIVE FLOWをエロ動画 (VR) の視聴用デバイスとして実機をレビューしていきます!
最新情報!(2022/1 追記)
VIVE FLOWでアダルトVRを視聴出来ますが、FANZAだけは工夫が必要なので別記事でご紹介しています↓
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目次
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『VIVE FLOW』の性能や特徴について
VIVE FLOWはPCが無くても利用出来る超軽量のスタンドアローン型VRゴーグルとなっています。
主な特徴は以下の通り。
- 価格 59,990円
- 重量189グラム
- 調整可能な視度レンズ採用
- 視野角は100度
- リフレッシュレート75HZ
- 解像度3,200×1,600(3.2K)
- 2 x 2.1インチLCD、片目1600 x 1600)
- 内部カメラによるトラッキング
- 外部電源が必要(無停電電源装置を内蔵)
- スマホをコントローラーとして利用(iOS非対応)
- Bluetoothヘッドフォン連動可能
今まで発売されたVRゴーグルとはかなり異なった性格のデバイスになっていますね。
以下、気になる点を見ていきましょう。
189グラムという軽さはスゴイ!だが、バッテリーが非搭載!
VIVE FLOWの重量はなんと189グラムです!かなり軽いイメージがあるOculus Quest 2でも重量は500グラムほどありますので、200グラムを切っているのはスゴイですよね。

ただ、軽量化のためにバッテリーが非搭載となっていますので、VIVE FLOWを利用するためには電源と常時接続している必要があります。自宅などで電源コンセントがあればUSB充電器、無ければモバイルバッテリーが必要になります。
なお、無停電電源装置がついていますので、稼働させながら違うバッテリーにプラグを挿し替える事が出来ます。(5分程度は単体で稼働可能)
専用コントローラーは付属せず。スマホがコントローラー代わり
VIVE FLOWはBluetoothで連携するスマートフォンがコントローラー代わりとなるため、専用のコントローラーは付属しません。
アクティブな操作が出来る専用コントローラーが無いという事で、ゲームをプレイするというよりは動画などのVRコンテンツを楽しむ用途がメインと言って良さそうです。
海外のHTC公式サイトでは瞑想に利用するイメージ画像が掲載されていました。
なお、対応するのはAndroidのみでiPhoneは未対応です。米国と日本はiPhoneユーザーが多いのでこれは残念ですね。

VRゴーグルだけではなくスマホの充電も気になるという方のために、VIVE FLOWとスマホを同時に充電出来るアダプターもオプションとして発売されています。
専用コントローラーを省いたのは携帯性への配慮でしょうか。
しかし、モバイルバッテリーを持ち歩くなら結局荷物が増えてしまうという点にジレンマを感じます。予算削減と携帯性を両立させようとしたのかもしれませんが、少しもどかしいですね。
目が悪くてもメガネいらず!視力補正機能は素晴らしい!
VIVE FLOWは視力を補正する機能がついているので、眼鏡を使わないとVRの映像がちゃんと見られないという人でも裸眼でVRを楽しむ事が出来ます。

最近のVRゴーグルは横幅が狭くなっていて眼鏡が入らないモデルばかりなんですよね。
度がついたレンズをゴーグルにハメるなどの工夫をしている方もいましたが、VIVE FLOWならそういった手間も無くクッキリとした映像を楽しむ事が出来ます。
価格や解像度はOculus Quest 2に完敗(映像は許容範囲)
残念ながら動画の解像度は3,200×1,600なので、3,664×1,920のOculus Quest 2に届きません。リフレッシュレートもQuest 2は最大90HZですがFLOWは75HZにとどまっています。

価格は59,990円ですので37,100円のOculus Quest 2と比べて2万円以上も高くなってしまいますね。こうしてスペックを比べてみると、携帯性という利点だけでHTC VIVE FLOWを選択するユーザーはかなり少ないのではないでしょうか?
コストパフォーマンスは微妙と言わざるを得ません!
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世間では全然話題になっていませんが、VIVE FLOWは普通にアダルトVRを視聴する事が出来ます。
ただ、動画にDRM規制がかかっているFANZAのVR作品はゲーミングPCと連動させてPCVR化させないと見られませんでした。
この手法については別記事でご紹介しています。
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一方、アダルトフェスタVRや海外の無修正VRサイトの動画は、PCにダウンロードした動画ファイルをUSB接続でVIVE FLOWに転送すれば、最初から入っている動画プレイヤー『VIVEPORT VIDEO』で簡単に視聴する事が出来ます。
※動画ファイルーは『Movies』フォルダにコピー。使用するのはゲーミングPCじゃなくてもOKです。
実際にプレーヤーを立ち上げてローカルファイルのVR動画を再生する場合、再生設定をいじらないとVR動画として視聴する事が出来ません。
プレイヤー下の目玉ボタンを押して以下の画像のように設定します。
この場合は最近主流のサイドバイサイド / 180度の例です。もし表示が変だったらオーバーアンダーや360度なども試して画面がちゃんと見える設定を探しましょう。
VIVE FLOWの画質は全然悪くありませんので、高画質のアダルトVRを普通に楽しむ事が出来ましたよ。

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まとめ:『HTC VIVE FLOW』の評価は?(アダルト編)
正直、VIVE FLOWは画質の良さとお手軽さを求めるアダルトVRユーザーにとって微妙な立ち位置のデバイスだと思います。
とにかくOculus Quest 2が本当に優秀過ぎるんです。
画質も価格も圧倒的ですし、PCと接続すると高性能なPC用VRデバイスにもなるのでPCVRユーザーでも満足出来てしまいます。どのVRデバイスのレビューをしても最後にはOculus Quest 2を褒めて終わってしまうというのが最近のお決まりの流れです。
価格も安すぎますし、さすが天下のFACEBOOKですね。
それでも、実は個人的にはVIVE FLOWは結構気に入っています。
私は自宅にゲーミングPCがあるのでVIVE FLOWでFANZAのアダルトVRを視聴する事が出来ます。画質もそこそこ奇麗ですし、軽くてメガネ感覚で使えるのでアダルトVR視聴のハードルが下がったように感じています。
それと、VRゴーグルを利用しすぎると肌荒れや皮膚の皺・たるみの原因になるんじゃないかと私は少し疑っているのです。しかし、これくらいの軽いデバイスになれば肌への負担も大きく減るんじゃないかと期待しています。(今後要検証)
ただ、私のように自宅がVRゴーグルだらけになっているマニア以外はOculus Quest 2がアダルトVR視聴デバイスとしては最適解だと思います!
以上、アダルトVR愛好家によるHTC VIVE FLOWのレビューでした!(新情報は随時追記します)